算数通信mathmath 第6号|青と黄色が、ひっくり返る(1年生・数表)
数表を3×3で隠して、青と黄のマスの数をあてる。46と64、24と42…「ひっくり返ってる!」と盛り上がった直後、成り立たない場所が見つかる。1年生の追究が止まらなくなった授業の報告です。算数通信mathmath 第6号。
前田健太
2026.07.21
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算数通信mathmath、第6号です。
1学期最後の算数は、数表を使いました。ねらいは表の構造をとらえること。ただ、「表のきまりを見つけましょう」といきなり言うのは、あまりに唐突です。そこで、表の一部を3×3のマスで隠して、その中の青と黄色のマスに入る数をあてる、というクイズの形にしました。
【今日のネタ】隠れた数をあてるだけで、きまりが全部出てくる

青の数を聞くと、「46」と返ってきます。理由を聞くと、こんなアイディアが出ました。
たてに見ると、6、16、26…と10ずつ増えて、十の位が1増えて一の位は6のまま。よこに見ると、49、48、47…と1ずつ減って、十の位は4のまま一の位が1減る。その合わせ技で、たては一の位が6、よこは十の位が4だから46。ななめに見ると、2、13、24、35…と、十の位も一の位も1ずつ増える。
「なぜ46か」を説明しているうちに、本来ねらっていた表のきまりが、子どもの口から全部出てきました。黄色も同じように、たて・よこ・ななめで確かめます。同じななめでも逆方向から見る子、よこを左から右に見る子と、見方もどんどん増えていきました。
そんな中、ある子が手をあげます。